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【ドラマ】三木聡節を久しぶりに堪能できる「時効警察」

個人的にはシティボーイズ作品が原体験の三木聡作品。かつて放送された「時効警察」が12年ぶりに連続テレビシリーズとして復活するにあたり、スペシャルドラマとして放送されたのが「時効警察・復活スペシャル」。

オダギリジョーや麻生久美子をはじめとして、12年前の出演陣に加え、新たに吉岡里帆や磯村勇斗が参加。12年経っても異動が生じない部署の面々はどうなのかはさておき、追加キャスト陣もそれほど違和感なく、物語に溶け込んでいたのは作品の雰囲気があってからこそかもしれない。

さて、本スペシャルドラマでキーとなるのは、武田真治演じる美魔王・藤原。71歳ながら見た目が若々しいということで年齢詐称疑惑なども囁かれるが、その裏にはある事情があり……。NHK Eテレ「筋肉体操」以降、武田真治はそのプロモーションをベースにした役どころが増えた気もしなくはないが、本作はそれを上手く活用して美魔王としたのは上手いなぁと。

作品としてはこれまでのエピソードと変わらず、あくまで趣味で時効捜査をしているため、ミステリードラマでスカッとしたい人には必ずしも期待には沿えないかもしれない。ただやはり、本作を楽しむ最大のポイントは三木聡監督がメイン監督であることで、作中にそれって本当に必要?と思うほど、仕込まれた細かいネタを突っ込みながら視聴するのが醍醐味と言えそう。

10月11日からスタートした、新シリーズ「時効警察はじめました」はこれまでのシリーズと同様に、エピソードによって脚本や監督が異なる場合があるスタイル。三木監督のエッセンスと相まって、各エピソードがどう化学反応を起こしていくのかを毎週楽しみに視聴していきたい。

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