前回の台湾訪問の際はモバイルルーターをレンタルしたものの、今回は手元にNexus 7を用意したこともあり、現地でSIMカードを調達して更にコストを抑えることにしてみた。
ただ、どうも調べると台北市中でプリペイドSIMカードを入手するスポットは多くないようで空港内にある携帯電話会社のカウンターで購入するのがベターらしい。
ホワイトバランスを華麗に失敗していますが、下記の写真はターミナル2の1階にある携帯電話会社のカウンター。
カウンター自体はターミナル1の1階にも設けられています。台湾桃園国際空港のサイトをみる限り、中華電信(中華テレコム)、台湾大哥大(台湾モバイル)、遠傳電信(Far Eastone)のいずれも営業時間は8時から21時のようですが、今回購入した際は8時頃に台湾モバイルが開いて、次に中華テレコム、最後にFar Eastoneという感じでした(日によって営業開始時間が異なるかもしれないですが)。
台湾桃園国際空港 携帯電話サービスカウンター
http://www.taoyuan-airport.com/japanese/store3_2/1106
今回契約したのは1番最初に開いたのと、台湾到着後に1番最初に電波を掴んだ台湾モバイル。先に言ってしまうと、九フンあたりまで行きましたが特に電波に不安を感じることはありませんでした。
空港カウンターの料金プランは各社似たり寄ったりで、下限は300元(約1000円)から。台湾モバイルだと通話に充当されるところの差異で3日プランと5日プランが同額で提供されている感じ。期間内のデータ通信はどちらも無制限。
今回は深夜に着いて深夜に帰る実質2泊5日の旅程だったことと、Nexus 7で通話することもないので上記写真で言うプランBの「5DAY PASS」を選択。中国語は話せないので、簡易な英語でプランBの要望を出し、合わせてパスポートを提示します。
Nexus 7なのでSIMフリーなのですが、カウンターのお兄さんが念のためSIMフリーかどうかを質問。そうだと答えると朝で空いていたから、気を利かせてくれたのかSIMカードの差し替えから初期設定までまるっとやってくれました。言語表示は日本語であるものの、アイコンや設定項目の位置は同じでしょうから手慣れた手つきで対応してくれて助かったという感じ。
なんだかんだでNexus 7を前倒して買った
https://mrmt.tokyo/archives/1507406.html
電波も通じ、通信も行えるというところで、テザリングモードをオン。手元のau iPhone5を無線LAN接続して経路検索や周辺のお店確認、はたまた飯テロ等を行っていた感じ。
モバイルバッテリーとして別項でまとめた「Anker Astro Slim3」も持ち歩きましたが、Nexus 7は12月に買ったことと、外出中はモバイルルーターとしてしか使わなかったこともあって、ホテルで就寝中に充電した以外はほぼバッテリー残量を気にすることなく使えました。
かさばりを感じさせないモバイルバッテリー「Anker Astro Slim3」
https://mrmt.tokyo/archives/3657234.html
SIMフリー端末としてタブレットとするか、スマホとするか、はたまたモバイルルータとするかは悩ましいところですが、例えば誰かと観光する場合にはタブレットやモバイルルータのほうが、スマホをテザリング化させるよりバッテリー面での不安はなさそう。
今回の場合だとNexus 7になるわけですが、常用するところでモバイルルータを国内で使う予定がなかったことによるチョイス。逆にタブレットもモバイルルータも使わないよという人で海外にそれなりに行くという人であれば、最初からSIMフリー版のNexus 5やiPhoneなどのスマートフォンを持っておくのも良いかもしれないなぁと改めて。通信キャリアの海外定額パケットはもちろん、投稿エリアによるかもしれませんがモバイルルータレンタルサービスよりも安価に収まるハズですし。
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