生に対する執着とその先の絶望を感じたイキウメ「図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの」


イキウメ「図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの」@東京芸術劇場 シアターイースト、公演時間は約2時間。201805、5000円。

http://www.ikiume.jp
http://www.geigeki.jp/performance/theater171/

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生き続けるってなんだろう

約半年ぶりとなる観劇は前回に引き続いて、イキウメ。そして初めての短編集となる「図書館的人生」のVol.4。

イキウメ「散歩する侵略者」@シアタートラム、約2時間10分。201711、4800円。

演目は

#1 「箱詰め男」(2036年)
#2 「ミッション」(2006年)
#3 「あやつり人形」(2001年)

の3つ。時系列は演目が進むたびに過去に遡っていく。それぞれの演目は連続性はないような、どこかで繋がっているような……といった感じで、完全に独立した短編ではない様子。

また、一部の登場人物が異なる短編に出ており、そのうち1人は3編ともに少し距離のある立ち位置に。かといって、決定的な答えは示されていないため、観劇後も不思議な印象をもたせ続けているのかも。

「箱詰め男」は近未来にありそうな事柄であり、生きる、生き続けるとは何かということを思わされた。

蛇足としては2036年って18年後だな、遠いな、と思ったものの、2000年も同じ年数(18年前)だけ離れてしまったことに話と関係ないところで驚いたり。

Vol.1~3までをみていないのでこんな感じなのか、はたまた新しい試みが入っているのかはVol.5の上演があったそうにわかると言えそう。

次回公演は2019年5~6月に東京・大阪で「獣の柱」。また、カタルシツ演芸会「コント(仮題)」が2018年12月に、さらに10月には水木しげる作品へのオマージュとなり「ゲゲゲの先生へ」が上演。後者は予算と時期が合えば行ってみようかなと。

作・演出:前川知大
出演:浜田信也、安井順平、盛 隆二、森下 創、大窪人衛、小野ゆり子、清水葉月、田村健太郎、千葉雅子