LCCで旅行をするのだから、陸路の出費も抑えるべきという思いつきのもと、行きは在来線、帰りは格安高速バスを使ってみた。
今回使ったのは京成グループが運行主体で運賃が900円の「東京シャトル」。同様に安価に利用できる高速バスとしては、ビィー・トランセグループが運行主体の「THEアクセス成田」もあって、こちらは1000円ながらトイレを原則完備であることを謳っています。
東京シャトル
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/day/nrt16.html
THEアクセス成田
http://accessnarita.jp/
ちなみにどちらも成田空港から東京駅、銀座駅方面の路線となるので、成田から帰る分にはトイレの有無から選択しても良さそう。
それで東京シャトルの場合、成田空港での乗り口は第2ターミナルの北と南、第1ターミナルの南ウイングの3つ。停車もこの順番で、事前予約ができない成田空港発便で確実に座りたい、というのであれば第2ターミナル北から乗車するのが良いかもしれません。
というわけでバニラエアは第2ターミナルであり、国内線入り口も確認したかったので有無を言わさず北から乗車することに。22時以降は乗り場で直接発券のようですが、朝方だったので京成カウンターで乗車券を購入し、北側の乗車口である2番乗り場へ。
トランクに預けられる荷物は1つまでですが、入れるにあたっては自分で入れるわけではなく、運転手ないしスタッフに渡して入れてもらう感じ。東京駅での受け取り時も同じくで、安いからといってこのあたりが簡略化されていないのは日本らしいと言えば日本らしいところ。
また、車内も普通であり、バスの運転も少なくとも今回の運転手に荒っぽさを感じることはなく。ではなにを持って安いのか、普通の高速バスが高いのかが謎めいてくるのですが、旅客形態の違いか回転率命ってところなのかな、というのが今のところの印象。とりあえず、東京駅まで行ければOKというときには東京シャトルかTHEアクセス成田で十分な気がした。
逆に成田空港へと向かう便の場合は、事前に予約が可能。むしろ、東京シャトルの場合、深夜便や早朝便に予約なしで乗車すると900円ではなく、1500円になるので要注意。
さて、この成田空港行きで気になっているのが、「大江戸温泉物語セットプラン」。東京シャトルの乗車者であれば前日18:00~深夜3:40に限って、1200円で大江戸温泉物語が使えるというもの。
お得な「大江戸温泉物語セットプラン」
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/day/nrt16_3.html
LCC含め成田の早朝便の場合、近隣のホテルのレイトチェックイン・アーリーチェックアウトプランないし、空港で夜を明かす選択肢もあるわけですが、コスト的に1200円で温泉に入れて休めるのであれば悪くはなさそう。
施設休館日の設定もあるようですが、春先にジェットスター早朝便を使う予定があるので試してみようかなと。
追記:使ってみました↓
東京シャトルの大江戸温泉物語セットプランを使う
https://mrmt.tokyo/archives/1002208236.html
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