成田山東京別院深川不動堂につづいて、大本山である成田山新勝寺に行ってきました。
深川不動堂とはまた異なる厳かさ
成田山新勝寺と言えば、節分祭あたりが印象深いお寺ですが、実際行くのは初めて。改めて東京都下から経路検索してみると成田市ということで成田空港にほど近く、いっそ空港までバスで行って……とも思ったり(笑)。
さておき、乗り換え時間含めて片道2時間程度の移動でしたが、駅からお寺までの道のりも雰囲気があり、大本山だけあってお寺内のスペースも大きく、来てよかったなと。
深川不動堂で関心を持った御護摩も午前中の回に参加。御護摩に対する言い方として正しいかはわかりませんが、派手さを感じた深川不動堂と比べると、大きなお堂のなかで厳かさを感じつつ、大太鼓の音の響きであったり、お経を読むペースの速さであったりと、また違う驚きを感じた次第です。お護摩札には最近なにかとイマイチ感が社畜面で続いているので災難消除を願い事として記入してみました。
御護摩の前後でお寺の中を散策しつつ、その後のお昼はせっかく来たのだからと鰻を食べることに。幾つかお店があり、人気店の一つである川豊本店はガイドブックにも載っているのか、開店前の時間から外国人観光客が多数詰めかけているようでスルー。代わって、並びにある菊屋に足を運んでみました。こちらも混んでいましたが、思ったより席数が多く、それほど待たずに席に案内してもらえました。
普段、自分で買う鰻と言えば、いかに手頃な値段かに重点をおいていましたが(笑)、ここは腹の括りどころ…というところで特上鰻重@3800円をチョイス。普段食べている鰻とはそもそもレベルが違うので当然美味しいわけで、なるほど特上とはこういうものかと妙に感心してみたり。また、タレにそれほどつけられてないものの、味がしっかしりしているあたり、濃いタレの鰻も美味しいものの、このあたりも違いなのかなとも。ちなみにさらにその上に入荷時限定で天然鰻重@7500円もありましたが、流石にたじろいで入荷の有無を聞かずに過ごした次第。
また、お刺身として「鯉の洗い」を注文。あまり鯉の刺身を食べたことはなかったですが、骨に注意する点はあるものの、しっかりとした歯ごたえで個人的に好み。
その他、駅に戻りがてらの表参道で千葉ということでベタにピーナツ最中を買ってみたり、うなりくんに遭遇しつつ……で帰途についた具合です。なかなか遠いですが、またどこかのタイミングで行ってみようかなと。
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