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本多忠勝の蜻蛉切を拝みに「ひとの縁は、ものの縁」@佐野美術館へ:展覧会01

「ひとの縁は、ものの縁 -初公開の矢部コレクション」@佐野美術館、201501。
http://www.sanobi.or.jp/exhibition/yabe_collection_2014/



ぼやーとTwitterを眺めていたら、本多忠勝が愛用したという蜻蛉切が展示されるという話題が目につく。

天下の名槍「蜻蛉切」、11年ぶり公開 本多忠勝が愛用:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH172S5CH17UTPB001.html

ほほぅと思って調べてみると、展示される美術館は静岡県三島市にある佐野美術館。東京圏から遠くもないが近くもないという悩ましい距離感でしたが、11年ぶりの公開ということで、仮に11年後に公開されたら行く気力があるか? と自分に問うた結果、「多分ない」という結論にいたり、さくっとホテルを予約して行ってきました。
館内は当然ながら撮影禁止ですが、会場の佐野美術館の外観は小綺麗なイメージ(写真撮り忘れました…)。また庭園スペースもあるので、季節が春や秋であれば、そのあたりも見どころがあって良さそうです。無料の駐車場も50台ほどスペースがあるので、足を運んだ土曜も開館のタイミングであればササッと駐車することが出来ました。
肝心の蜻蛉切はというと、思った以上に厚さがなく、すっとした印象。展示的に背面までみれなかったのは残念でしたが、東京で展示されるのと違い、人も多くはなかったのでそれなりにじっくりみれた感じです。岡崎城の三河武士のやかた家康館ではレプリカも展示されているようですし、そもそも岡崎城に足を運んだことはないので、こちらもお城見学がてら、そのうち行ってみたいところ。刀剣周りだと、最近は刀剣乱舞もあるのでそのうち艦これみたいに刀剣を観に各地に出向く人も増えるんでしょうか。
入り口には蜻蛉切のタペストリーも。

美術館はだいたい40分から1時間ほどいて、その後は近くにある伊豆の一宮であるところの三嶋大社に。こちらも神社の駐車場があるので、そちらに停めようと思ったものの、神社への道路がやたらと混んでいて、三島広小路駅付近にある駐車場に車を止めて徒歩移動。
結果的には町歩きもできて楽しめた感じですが、境内で巫女さんに混んでいる理由を聞いたら、当日は大安だったとのことで納得。境内もしっかりと大きく、本殿の造りもよく、思わず見とれてしまいました。

http://www.mishimataisha.or.jp/
そんなわけで、三島観光するなら三嶋大社、佐野美術館、季節がよければ楽寿園を回りつつ、散策が良さそうです。また三島自体は三島駅よりは三島広小路駅から神社に至る通りが栄えている印象で、電車で観光という場合もこの駅まで出て歩くのも良さそうかなと。

沼津・三島でアレコレと食べた【2015年冬】
https://mrmt.tokyo/archives/1019340853.html

佐野美術館館長による日本刀に関する1冊。

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